コミュニケーションを革新する

チーム力を改善するポイントはチームの関係の質の改善。ではその関係の質を改善するポイントは?

 

コミュニケーションです。

ビジネス、家庭、教育現場など、およそ人と人が関わる社会生活において「コミュニケーションが大切」という言葉は本当に良く聞きます。

「コミュニケーションとはどういうこと?」「どんな事に気をつけている?」と聞くと「意思疎通ができている」「言いたいことが言える」「傾聴する」という答えが返ってきますが、「コミュニケーションはうまく取れていますか?」と聞くと「苦手」や「うまく行かない人がいる」という答えが返ってきます。

多くの人が困っているのが、コミュニケーションでは無いでしょうか?

「私は困っていない」という人がいらっしゃったら、余程の人物か、裸の王様のどちらかだと思います。

 

■「質の良い会社」の基本

コミュニケーションの良い会社は概ね「質の良い会社」になっている様です。

 

経営者の多くが「質の良い会社」を作りたい、と思っています。

 

では「質の良い会社」の「質」とは何でしょうか?

「 経営の質」

「 組織の質」

「社員一人ひとりの質」

この3つの質になると思います。

いずれも重要ですが、法人は人の集団ですから、「社員一人ひとりの質の向上」が基盤として重要です。では「社員一人ひとりの質の向上」はどうすれば可能でしょうか?

多くの企業で固定費の内、人件費の比率が結構占めていると思います。そのコストに更に研修費を加えて「人の育成」をされています。

 

それなのに「業績が上がらない」のは何故でしょうか?

 

negative graph育成方法が間違っているからです。

京セラの稲盛和夫さんが、

 

考え方×熱意×能力=仕事や人生の結果

 

となる、と言われています。

ネッツトヨタ南国の横田英毅さんは、

 

優秀さは能力(専門的な知識、技術、IQ、人間力)に焦点を当てがち。

また、解りやすい国語、算数、理科、社会の点数を見やすい。 組織に必要な能力をどう見るか?が重要。

熱意は、ただそれをやりたいではない。組織での熱意は「持続的に」「より高いところへ」という熱意。

 

と言われています。

人の集合体である「組織の質」に繋がる「社員一人ひとりの質」を向上させてなくてはなりません。逆に言えば、一人ひとりの能力が高くても、組織としての能力がさほど高くない会社はダメだということです。一人ではできないことがあるから、組織で動くのです。組織で動いている時に持てる力が発揮できないと意味がありません。

 

ではどういう組織であれば、持てる力を発揮できるのでしょうか?

 

人間関係の良い職場であれば、間違いなく「個人の能力がチーム力」として開花します。なぜなら、そのような職場であれば、仕事がワクワク楽しいし、同僚のために自分が貢献できる事が嬉しくなるからです。そうなると常に組織を優先させる行動が生まれます。組織のためのポジティブシンキングができるようになります。

そのような組織を作るために重要なことが「コミュニケーション」です。

 

■「伝える」と「伝わる」の違い

コミュニケーションの上手下手で「やらされ感」と「自発的行動」の違いが生まれます。

 

two 3d humans look at human with megaphoneコンサルタントとしてたくさんの企業を見てきました。

業績が芳しくない企業には一つの共通した特徴があります。それは・・・・

 

「職場の人間関係が良くない」

 

ことです。

leader仕事は一人で取り組む場面もありますが、一つの仕事を完結するためには、必ず誰かの手助け(チームの力)が必要です。一人ではできないことも役割分担し、チームワークで事に当たると解決することも多いです。

その際、必ずコミュニケーションが必要です。チームとのコミュニケーションを意識しながら進めなければ成果は出ません。

目標への理解と共感、役割分担とそれのスケジュール化、困難な事や結果が出ない時のチーム全体のモチベーションアップ、進捗管理、報連相など・・・。たくさんの重要な共有事項がそこにあります。

 

リーダーとチームメンバーが一体にならないと達成できません。

メンバー同士が一体とならないと達成できません。

 

その際に「あうん」の呼吸で突き進む事ができるチームを作るのは並大抵ではありません。

 

目標達成の回数を重ねて行けば、「達成感の共有」から自ずと「呼吸の合ったチーム」に近づいていきます。

 

では最初の目標達成はどうすれば出来るのでしょうか?

 

「伝えたいこと」を確実に「伝わった状態にすること」

 

です。

コミュニケーションには「伝える側」と「受け取る側」がいます。

「伝える側」が「伝えよう」とすると伝わらずに上滑りすることが多いですが、「伝わるように」と考え、発言すると伝わるものです。

「伝える」とは、自分目線で話すため、相手に自分の伝えたい事が伝わらないことがあります。

「伝わる」とは、相手に自分の伝えたい事がきちんと伝わっている状態の事で、通じ合っている状態のことです。

自分の話す内容を相手目線で整理して話すと、この結果になることが多いです。

 

すなわち、コミュニケーションとは「伝える」ではなく「伝わる」こと。

 

企業内のコミュニケーションは

成果を出す

ですから、「伝わっていない」と、求める結果は生まれません。

「GOODコミュニケーション」を意識的に実行しましょう!間違いなく業績が好転します。

 

■研修内容の一部をご紹介

業績の上がっている企業の成功要因を研修にしました。

 

・コミュニケーションの目的

・コミュニケーションで大切なこと!

・伝えると伝わるの違い

・何故、伝わらないのか?

・どう話せば伝わるか?

・自分のレベル(立場)を捨てる

・コミュニケーションミスの防ぎ方

・傾聴が大事

・傾聴したくても喋ってくれない事がある

・褒めることが大切

・話す言葉に意思力を持たせる

・マイナス言葉とプラス言葉

・マイナス言葉はプラス言葉に置き換える

・言葉が人に活力を与える

・リフレーミング技法

・ネガティブ意見をラッキーアドバイスとして置き換える

・やはり自分の意思が大切。自分に掛ける魔法の言葉

 

約2時間の研修ですが、リーダーとメンバーが一緒に聞くことで、すぐに効果に繋がります。